2023.07.08
リモートワークの普及により、首都圏から地方へ移住する方が増えています。
首都圏からの移住先で特に人気があるのが長野県です。
移住を具体的に考えている方の中には、長野県を候補の一つにしている方もいらっしゃるでしょう。
今回は長野県が首都圏からの移住先として人気の理由や、長野県が行っている移住支援策を紹介します。
この記事でわかること
長野県は日本のほぼ中央に位置していて、東西約128km、南北約220kmと南北に長く、日本で4番目に大きな県です。
そのため、県は南信・中信・北信・東信の4エリアに分けられており、それぞれに中核都市を持ちます。
8つの県に隣接し、古くから中山道・東山道が横断していて東日本と西日本を結ぶ交通の要所として栄えました。現在は、東京から北陸新幹線や高速道路を使えば2時間以内に長野市などの主要都市にアクセスできます。
産業は農業や精密機械、電子機器産業のほか、豊かな自然を活かして登山やキャンプ、スキーなどのアウトドアスポーツ、観光事業も盛んです。
令和5年4月1日現在長野県の世帯数と人口
男性 | 981,739人 |
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女性 | 1,025,908人 |
総人口 | 2,007,647人 |
世帯数 | 844,256世帯 |
長野県が移住先として人気な理由は、以下の4点が挙げられます。
より詳しく、人気の理由を掘り下げていきましょう。
長野県は、面積の78%を森林が占める自然豊かな土地です。
また、飛騨山脈(北アルプス)木曽山脈(中央アルプス)赤石山脈(南アルプス)という3つの山脈があり、その間に盆地が広がっています。気候は海から遠い場所特有の内陸性気候であり、湿度が低くて降水量が少なく、朝晩の気温差が大きいのが特徴です。
また、夏と冬の気温差も大きいので、慣れるまでに時間がかかる方もいるでしょう。
冬は雪が多いイメージがありますが、地域によって積雪量が大きく異なります。北信地域は雪が多く地域によっては特別豪雪地帯に指定されているのに対し、中信~南信地域は雪がほとんど降らない冬もあります。
夏でも涼しい長野県は、明治時代より避暑地として発展してきました。中でも、軽井沢は皇族が利用したことに加え、東京から約1時間というアクセスの良さから、移住地としても人気があります。
また、長野県から富山市や金沢市といった北陸地域へのアクセスも70~90分前後、名古屋市へも特急信濃を利用して約2時間半といった好アクセスです。
エリア | 北信 |
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中心都市 | 長野市 |
主な観光スポット |
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特徴 |
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エリア | 東信 |
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中心都市 | 上田市・佐久市 |
主な観光スポット |
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特徴 |
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エリア | 中信 |
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中心都市 | 松本市・安曇野市 |
主な観光スポット |
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特徴 |
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エリア | 南信 |
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中心都市 | 諏訪市 |
主な観光スポット |
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特徴 |
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エリア | 木曽地域 |
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中心都市 | 木曽町 |
主な観光スポット |
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特徴 |
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長野県は、首都圏に住んでいる方が思い描く日本の田舎のイメージそのままの場所です。
季節の農作物や果物が美味しく、ワインや日本酒、地ビールといった酒造りも盛んに行われています。
温泉やキャンプ場、スキー場などアウトドアレジャーが楽しめる場所が豊富で、日本百名山のうち、28もの山があります。
また、長野市・松本市・諏訪市・上田市といった主な都市は病院や商業施設、学校が豊富にあり、首都圏とそう変わらない暮らしができるでしょう。
博物館、美術館のほか、劇場などの文化施設も充実しています。
ここでは、長野県に移住するメリットとデメリットを紹介します。
メリットだけでなくデメリットを知っておけば、他の地域と比較しやすくなるでしょう。
長野県に移住する最大のメリットは、家賃や土地の購入費が安く居住に関わる費用を大幅に抑えられる点です。
家賃相場は1LDK〜2DKで約7万円、3LDKで約8万円と首都圏の半額以下なので、気軽にお試し移住ができます。土地の価格も、長野市の坪単価は21.8万円、松本市は17.6万円と東京都と比べると10分の1以下です。
また、近年松本市では再開発が進んでおり、3,000万円代で購入できる好アクセスのマンションも多数あります。
このほかのメリットとしては、産業が複数あるので就職先が選びやすい、地方都市の中では教育レベルが高く中高一貫や大学も複数ある、空気がきれいで自然が豊かなことなどがメリットです。
長野県に移住するデメリットとしてまず挙げられるのは、冬の寒さと積雪です。
飯山市や中野市などの北信地域は、一冬のうちに何度も屋根の雪下ろしが必要なほど雪が降る年も珍しくありません。長野市や松本市の積雪は10~20cmほどですが、寒さは厳しいです。
1月後半~2月の最も寒い時期は、最高気温が0度の日もよくあり、エアコンだけでは凌ぎきれず石油ストーブが必要な家もあります。冬場の光熱費は東京の2倍以上かかると考えましょう。
しかし、雪国ならではの対策はしっかり取られているので、雪で交通が麻痺するような事態にはなりにくいです。
このほかのデメリットとしては、住む地域によっては車が複数必要なこと、近所づきあいが濃密で、町内会の行事に参加が必須なことなどがあります。
ただし、これらのデメリットは住む地域を事前によく調べれば避けられるでしょう。
県外から移住した方にとって住みやすい長野県の市町村を12か所紹介します。なお、どの地域も子育て支援は充実しています。
市町村名 | 主な魅力 |
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長野市 |
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北佐久郡軽井沢町 |
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安曇野市 |
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松本市 |
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諏訪市 |
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塩尻市 |
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上田市 |
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佐久市 |
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伊那市 |
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飯田市 |
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小布施町 |
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富士見町 |
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北佐久郡御代田町 |
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長野県は南北に長く、南信・中信・北信・東信と地域ごとに気候・風土・文化が全く異なります。ですから、まず移住したい場所を絞って情報を集めましょう。
長野市や松本市など中心都市は発展している分、やや家賃や居住費が高めです。郊外に行くほど居住費は低く抑えられますが、車がなければ生活ができません。このようなメリット・デメリットも把握しておきましょう。
また、地域の方から話を聞く場合、移住者からも話を聞くことが重要です。移住者説明会に参加する場合は、居住費や光熱費の費用相場も聞いておきましょう。商業施設のチェックなども重要です。
実際に長野県に移住した人のリアルな体験談を集めました。移住を決める際のヒントにしてみてはいかがでしょうか。
女性 43歳 御代田町 T.Kさん
現在、住んでいるのは御代田町ですが、元々東京から実家にUターンをして来ました。おすすめのエリアは御代田町・佐久市かと思います。
まずは緑があり公園もあったり、自然が感じられるところです。そして軽井沢という観光地にも近く、佐久平駅や佐久平ICも近くにあり、東京へのアクセスも良いです。
新幹線なら1時間ちょっとで到着です。高速バスでも3時間ほどで、片道2700円で東京に出ることが出来ます。佐久市は佐久平駅近くにイオンモールというデパートがあったり、カインズホームやユニクロ・GU、県内最大級の蔦屋書店など、色々なものが駅周辺に出来ています。
クリニックや大きい病院なども含め施設もかなり充実しています。自然もあり、さほど田舎でもなく、買い物にも困ることもないですし、東京へのアクセスも近いので、このエリアをオススメします。
女性 29歳 辰野町 T.Nさん
おすすめのエリアは飯田市です!長野県の中でも暖かく、人も温かく穏やかな方が多くとても住みやすい土地です。
すれ違う学生さんが挨拶してくれたり、道で困っていると声をかけてくれる人がいる優しい町でした。アップルロードに行けば大抵のものは揃うので、買い物にも不便はしません。どこのお店に入っても「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と店員さんが言ってくれるので、買い物をしていてもとても気分がいいです。
当たり前の事なのに、関東や中部地方ではできていないお店が多かったので…。無料で入ることができる動物園があります(飯田市動物園)。意外とたくさんの動物がいるので、大人だけでも楽しめるし、子どもが一緒だととても喜びます。
女性 33歳 長野市 N.Kさん
アウトドア好きかどうかにもよりますが、白馬や飯綱、長野市北部はお勧めです。とにかく自然が多いのでキャンプやBBQ、冬はスノーボードなどアウトドアが楽しめます。
宿泊施設も多くグランピングが出来る場所もあり(飯綱に最近出来たところもとても良いです。お値段はしますが…。笑)仲間内で遊ぶのはもちろん、子育て世代にも自然と触れ合える機会にもなりますし経験にもなります。
登山好きの方にも長野はアクセスも良く、松本穂高方面へも長野市からであれば下道や高速でも1時間ちょっとで着くのでとても良いです。美味しいお店も市内や郊外にたくさんあります。
私もまだまだ行きたくても行けていないところもあります。長野駅からであれば軽井沢や東京へもアクセスしやすく、便利です。
男性 41歳 N.Mさん
・諏訪エリア:東京、名古屋の二大都市圏に近いのでレジャーで都市圏に遊びに行くことも容易にできます。関東に近い気候なので降雪が少なく晴天が多いので過去に住んでいた東北と比べて過ごしやすかったです。
・長野エリア:新幹線があるので首都圏も通勤圏内です。県庁所在地なので商業施設も多数あります。一方少し郊外に出ると空気も澄んでいて釣り、ハイキング、スキーなどのアウトドアレジャーが楽しめます。
また須坂市、千曲市といった隣接都市等を活用すれば地価も安く抑えられ戸建て住宅も視野に入れられます葡萄、リンゴといった果物や地場野菜も豊富で直売所等を使用すれば新鮮な果物、野菜も安価で入手可能です。子育て世帯にもおすすめのエリアと考えます。
男性 65歳 H.Mさん
鬼無里村はお勧めです。役場に行って職員の方に様々なことをうかがいましたが、とても丁寧に熱心に対応して頂きました。
自分は、炭焼きの実態を調査しに行きましたが、それにも関わらず、本当に鬼無里村の良さを一生懸命に説明して下さったので、移住しても良いかと思わせるくらいのものでした。
高齢化が進み、活性化を進める上で、県外からの移住を進めなければならない地方は数多くあるということは事実ですが、その中でも、単なる良いことばかりを並べ立てるのではなく、現状の問題点についても少なからず、お話して下さったことに好感が持てました。
余りある自然のなかで、じっくりと時間を過ごしながら、生きがいを感じる事の出来る方ならばお勧めなエリアです。
女性 42歳 N.Sさん
松本市在住ではないですが、松本市がおすすめだと思います。長野県はとても広いのですが、ちょうど真ん中くらいにあり、どこに行くにも都合がいい場所です。
駅もそれなりに電車の本数があるので帰省の際にも都合がいいと思います。松本市の街中は古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェ、雑貨屋さんもあったり、少し離れた場所にはイオンモールなどもありますが、少し車を走らせると大自然が素晴らしく、景色もいいし空気もきれいだし、ごはんもすごくおいしいからです。
長野県の田舎は実際都会からの移住者には田舎過ぎて住みにくい気もしますが、松本市くらいならちょうど良くお店やカフェなどもあるのでちょうどよい田舎暮らしができるのではないでしょうか。
女性 41歳 M.Gさん
長野県は意外と面積が広く、長野県一式では行政区分以外でも扱わずに、派閥のような意識が昔からありました。かえって、他府県から嫁いできた私のようなものの方が受け入れてもらいやすく、長野県の人であれば敵意を向けられる地域も存在するみたいです。
長野市は大いなる田舎で住みやすく、おすすめです。長野市といえば善光寺が知られていると思いますが、歴史的な建造物以外では駅前はビル群です。そのビル群も、一昔前前のビルが立ち並ぶために世代によっては落ちつく街として映るはずです。
駅前周辺はこんなに都会なの?と思うはずです。長野、長野市はニュースなどで意外と悪い事件として放映されないと思います。長野市は都会すぎず、田舎すぎずで住みやすいですよ。
男性 29歳 Tさん
阿智村は有名な昼神温泉があるのでおススメです。学生の時はよく行ってたのですが、体が疲れているときなど、温泉に入って疲れを癒やすには最高の場所だと思います。
また星空も有名なスポットなので、天気の良い日は星も見れます。そのほかにもアウトドアもいろいろでき、キャンプやスノーボードなどができる場所もたくさんあります。なのでアクティブな人にはとてもおススメなスポットになっていると思います。
自然豊かな場所でもあるのでゆっくり休みたい人など、普段都会の生活で疲れている人にはとても良いかなと自分は思います。ぜひ一度長野県の阿智村に足を運んでみてはいかがでしょうか。とてもきっと気に入っていただけると思います。
女性 43歳 御代田町 T.Kさん
仕事に関しては都会ほどたくさん働ける場所が多いわけではありません。また収入面は会社にもよりますが、正直落ちるところはあるかもしれません。
ただ、長野の県民性もあり、のんびりしているところから、都会のあくせくした働き方とは違って、自分のペースでやりたい方とかは向いているかもしれません。オンラインやリモート等で出来る仕事ならば、長野で在宅しながら、たまに出張で東京に行く人もおります。
私の場合は実家にUターンしたので、家賃などは無いので、生活費などを親に渡して貯金をしてます。正直、東京にいる時より、貯金出来ている状態です。
生活面は田舎というのがあるので、ご近所同士のやり取りは都会にいる時より密にはなってくるかと思います。田舎独特のコミュニケーションの取り方みたいなのはあるので、それに慣れてしまえば大丈夫かと思います。
あとは車は移動手段として必須でもあり、就職するときにも免許ない人はほとんど就職できないので、普通自動車免許は必須です。
女性 29歳 辰野町 T.Nさん
私の出身は関東地方で、主人の転勤のため中部地方や長野県内を転々としていましたが、長野県に移住してからの暮らしではとても心が穏やかになりました。緑が多く、人が優しいので。
仕事は選べるほどないですし、収入も多くはなかったです。私は事務職でしたが、事務職の募集はほぼなく、土木関連や接客・販売系の募集がたくさんありました。
時給は平均的な価格で高くも安くもなかったです。
生活面で変わったことは、車の運転・所持は必須になることです。電車は1時間に1本で、バスはほぼ通っていないのであまり公共交通機関は便利ではありません。
ご近所さんとの付き合いが濃厚になりました。御柱というお祭りが長野県の皆様はとても好きらしく、参加しないかとたくさんお声がかかります。
女性 33歳 長野市 N.Kさん
仕事は正直選ばなければいくらでもあります。レジャー施設で働きたいのであればいくらでも住み込みなどでも求人があるかと思います。収入面では苦労しないかと思います。
車移動が多いので車は必須ですしそこへの投資費用はかかるかもしれませんが、それをとっても自然が多く魅力的な場所だと思います。人も暖かく、美味しいものが多いです。
夏に食べる信濃町のとうもろこしは絶品です。是非食べて貰いたいです。(道の駅や信濃町の色々なお店で売っています。)生活面でもスーパーなども多く病院なども困ることはないので不便しません。
夏には野尻湖や青木湖というところでSUPをしたりジェットスキーなどもあれば楽しめます。釣りやキャンプ、川下りなどなんでもあります。
男性 41歳 N.Mさん
以前が東北住まいだったので給与面は増えました。首都圏にはかないませんが地方では比較的高級な企業も多いです。
また、地価が安いので私は移住してから戸建てを購入しました。今は無理なく生活できてますし、戸建てになったことで子供がのびのび生活でき、妻は家庭菜園を楽しむなど各々充実した生活を送れています。
生活環境も今は須坂市で生活しており、比較的優しい方が多く新参者の私たちを優しく受け入れてくれてます。地区のお仕事等多少煩わしいと思える面も多少ありますが、私たちにとってはそれ以上にメリットある内容が多かったので特にストレスなく暮らすことができています。
以上から私たちにとっては長野県に移って暮らすことはとてもメリットがあることだったと考えています。
男性 65歳 H.Mさん
コンクリートだらけの東京出身の自分にとって、自然に囲まれて、毎日を過ごせることがこれほどまでにストレスを軽減できるものかと驚きました。
利便性は、今や、都会と変わらないですし、リモートで世界中どこを相手にしても仕事が出来る環境は既に整っているので、その気になれば生計を立てる仕事の面では困ることは有りません。
それでも、都会の生活に慣れきっている身にとっては、不便に感じる点は少なくないでしょう。しかし、「不便を楽しむ」工夫も必要で、それを苦痛に感じる人には向かないかもしれませんが、そうでなければ、十分に晴れ晴れとした過ごし方が送れるのではないでしょうか。
朝の目ざまが何となく違うなと良い意味で実感できるなら移住する価値があると思います。
女性 42歳 N.Sさん
とにかく冬は寒いので都会に比べて収入が低いのにお金がかかります。冬の暖房費は最近の値上げとかぶって大変なことになっています。
あと、公共交通機関があまりないので車は1人1台必要なので維持費がかかります。冬はスタッドレスタイヤも必要だし、2年に1度の車検も高額です。実際こんなに維持費がかかるとは思いませんでした。
あと、お医者さんがいないのがとても不便です。お医者さんがいないので、お医者さんに行くと半日仕事です。とにかく待ち時間が長くてとても疲れます。
冬の雪かきも想定外でした。雪が降った日は近所の人たちと仕事の前に早朝に雪かきをします。自然の中で暮らすということはいいことばかりではないというのを実感しています。
女性 41歳 M.G
長野県での暮らしぶりは食事においては手作りが多く、なんでも手作りをして食べているのでエンゲル係数は少なめです。郷土料理を教えてもらえる相手もいるので、健康的で安価な食事作りができています。
趣味、休日の過ごし方はアウトドアが多くなりました。遊びといえば自然豊かな場所へ出向いて行くので、良く体を動かすことが多くなりました。朝早く起きるので、時間を有効に使うようにもなってきました。
長野市で残念な点は、盆地のために寒暖差が激しく、寒い、暑いが極度に襲ってくることです。実は安定した気温の環境下で暮らしたいと望んでいたのに、夏は暑すぎることも多いです。田舎の方は畑が充実してると思っていたら、意外と耕作地が少なくて驚きました。
男性 29歳 Tさん
収入面に関してはほぼ同じくらいか、若干下がったくらいだと思います。ただそれにくらべて家賃等は都会に比べるとだいぶ安いです。
一人暮らしなら、都会だと6~7万くらいの家賃はすると思いますが、長野県では4万くらいです。3万円台でも十分暮らせるくらいの物件もあります。なので収入が下がったからといって不便になることはなく、生活費はかなり抑えられると思います。
ただ公共交通機関は少ないので、車は必須になると思います。都会などの満員電車などはないので、そこのあたりのストレスはなくなるのかなと思います。
長野県はいろんな県と隣接しているので、お出かけするにしても車ですぐに行ける位置にあるので、そこも魅力的だと思います。
長野県では、県全体で行っている「UIJターン就業・創業移住支援事業」と、各自治体で行っている移住者支援制度があります。
県全体の移住支援制度は、就業支援や移住支援金が主な内容です。条件を満たしていれば、単身世帯でも家族世帯でも移住支援金を受けられ、就業支援も受けられます。
ふるさとに逢える 楽園信州 心が澄む・信州に住む | 長野県の移住ポータルサイト
住宅から探している場合は、各市町村が行っている「空き家バンク」なども利用してください。
UターンIターンの相談は東京・銀座にある「長野県移住・交流センター」でも行えます。
長野県の主な産業は、「農業」「電子産業」「製造業」「観光業」などがあります。農業で生活していきたい方は、農業就業支援制度がある自治体に移住を検討してみるのがおすすめです。
また、製造業・観光業なども就業率が高いので、さまざまな働き方ができるでしょう。ただし、求人数は市町村によって幅があるので、事前の調査を入念に行ってください。
長野県は、首都圏からのアクセスが良く移住者への支援も手厚いので、UターンIターン先としておすすめの地域です。
お試し移住をしてみて終の棲家として長野県を選び、家を建てた方も大勢いらっしゃいます。
長野県で家を建てたいなら、「ご家族全員が末永く幸せにそして健康に暮らせること」をコンセプトにした住まい工房に、ぜひご相談ください。
当社は自然素材にこだわって、ご家族の人生に寄り添う家づくりをしている企業です。ご相談いただいた方には、幸せな家づくりに役立つ資料を無料でプレゼントしています。