現場探訪記私たちについて
HOME > 私たちについて > 現場探訪記 > 安曇野市 堀金現場 基礎配筋編

現場探訪記

安曇野市 堀金現場 基礎配筋編

みなさん、こんにちは!

住まい工房の一番体の大きな体の池澤です( ̄▽ ̄)
今日は家を支える基礎の大事な部分である配筋の
お話をさせて頂生きます。

いつもお話するのですが家づくりは見えなくなる
部分が大切ですよ~と言っています。

家をつくる側が本当に家に住む方のことを
考えているのか、売りやすい商品を作って
いるのか隠れる部分にでてくるんですね。

今日は特に見えなくなる基礎の配筋ですが
人間で言うと骨の部分になります。

下記写真を見てみてください。

住まい工房では主筋(13ミリ)
その他の配筋は(10ミリ)を使用してます。

大切なのはピッチ(鉄筋何ミリ間隔で入れていくか)
は150ミリピッチで配筋を入れています。

これはかなり細かく入っています。
通常は200ミリ以上開いていることが多いです。

建物の構造計算をする会社は最近
増えて来ましたが、基礎の構造計算をするところは
殆どないように思います。

上の写真は基礎の人通口と言いまいして
家が建ったあと基礎下にもぐって点検する時に
人が通れるよう基礎の立ち上がりが無い場所なの
ですが立ち上がりが無くなると基礎の強度が
落ちるので地中に補強(地中梁)を入れるんですね

この地中梁をやっている会社が殆どないんですよね。
手間もかかるし、お金もかかるので見えないところに
そこまでする必要がないと思う方やそもそも地中梁を
入れないとベタ基礎の意味があまりないと言うことを
知っている人も少ないのが現状ですが、、、

普段生活している時は地中梁がなくとも問題は
無いと思うのですが、想定外の地震が起きた
時に家族の最大財産である命を守ってくれ
巨大地震の後も安心して暮らして行けるように
住まい工房は基礎の見えなくなる部分まで
気を付けて家づくりを行っています。

現場探訪記 一覧