2021.09.29
池澤の家づくりは、基礎の配筋が終わりました。
外部機関の検査も終わり、コンクリートを打ち込んでいく準備が整いました。
最近の木造住宅の基礎はベタ基礎(地面に接している全体をを鉄筋コンクリートで一体化し、建物の重量を面で支える構造)が多いですが、補強のための地中梁(地中に補強を入れること)が入っていないことが多いです。
地中梁が入っていない様子↓↓↓(他社施工)
地中梁が入っている様子↓↓↓(住まい工房施工)
地中梁を入れることで強度が増し、強靭な家の礎を築きます。強度を増すことによって、大きな地震がおきても、家族の生命と家を守ることができるのです。
住まい工房では、建物だけでなく、基礎部分の構造計算もしています。建物は構造計算しても、基礎まで構造計算している会社は少ない上に、地中梁を入れた施工を行っている会社は、私の独断統計上10社に1社だと思います。
普段生活している時は、地中梁が入っているかいないかは、住まい心地には関係ないですが、大きな地震がおきた時に、家族の生命を守り、地震後も住み続けられる価値のある家なのか、産業廃棄物になるのか、分かれ目になるかもしれない大切なことなのです。
※ ちなみに地中梁補強を入れてなくても違法ではありません。