2021.12.16
ここのところ他の現場への応援ばかりで、池澤邸の家づくりがなかなか進まないでおりましたが、2月の完成に向けて急ピッチで大工工事進んでおります。
上棟の後、耐力面材のモイス(天然の鉱物なのでホルムアルデヒドを全く放出しない上に、優れた耐震性があります)を張り、室内側は第三者機関による金物検査(柱・梁・床などに耐震用に取り付ける金物が正確に取り付けられているかの検査)を受けた後、断熱材を入れていきます。
住まい工房はモデルハウスになるような現場を目指して、棟梁をはじめとする職人皆が、常に整理整頓・清掃に心がけているので、現場はいつでもこのようにきれいに保たれています。
天井にはカネライトフォーム(ホルムアルデヒドを含まず、ノンフロンで人と地球にやさしい素材である上に、優れた断熱性能です)100mmを2枚張っています。(通常は65mmを2枚)
断熱・気密欠損が起こらないように、断熱材と梁の間には気密テープを貼る丁寧な仕事をしています。
これが、仕上がってしまえば見えなくなってしまう部分も自然素材や人に優しい素材にこだわっている証なのです。