2023.05.13
先日、お引渡しをした標高1000m近いところに建つ
木曽ヒノキと漆喰の家に残工事をする為にお邪魔させて
いただきました。
このお宅はUa値0.25の超高断熱
の家でリビング、ダイニングを斜天井にした開放的な
27坪の平屋でも8畳用の床下エアコンで極寒の冬も
暖かな生活が出来ます。
お施主さまがパソコンや電気製品にかなり詳しく
家づくりの際には私たちも色々と勉強になりました。
部屋を見ると二酸化濃度測定器なるものが置いてあり
住まい工房の家の中の二酸化炭素濃度は自然界の
空気に含まれる二酸化炭素の濃度と一緒らいしです。
マションに住んでいた時は人が来ると二酸化炭素
濃度は上がってしまい換気をしなければいけない
状況だったのにこの家では起きないことに
驚かれておりました。
まぁ山の中なので空気が綺麗なだけかもしれません
けどねと言われましたが、私たちは気密性を高め
ながらも壁が呼吸できる工法を取り入れているので
二酸化炭素濃度を抑える可能性があるかもと思って
います。科学物質も分解してくれる壁ですので今後
実験を行い明らかにしていきたいと思います。