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基礎部分こそ「本物」で支えたい。住まい工房が「木曽ひのき」を使い続ける理由

 

日本最古の木造建築「法隆寺」にも使われている木曽ひのき

法隆寺の木曽ひのき

住まい工房では、「木曽ひのき」を標準仕様として家の土台や柱に使っています。

長野県の木曽谷から岐阜県の木曽川上流地域にわたる森林地帯で生産される天然ヒノキのことを指す「木曽ひのき」。実は法隆寺で使われた経歴があり、安土桃山城が築かれたときにも切り出して使われ、伊勢神宮にも一部使われているという、はるか昔から全国的に信頼のあるブランド木材なのです。

一般的な国産ヒノキと何が違うのかというと、通常樹齢60年で柱が一本取れるまで太くなる他のヒノキに比べ、木曽ヒノキは傾斜地に植わっているので日光のあたりが弱く、樹齢80年経たないと一本柱が取れるだけの太さにならないものなのです。
その分、ゆっくりゆっくりと育ち、ギュッと身がしまったものになります。

木曽は林業が盛んな地域なので、手入れがしっかりされているのもポイントです。
節を残さないための枝払いといった作業がきちんとされていることで、より一層太陽を求めて丈夫に育ち、ぐーっとしまった良質な木材が取れやすいのです。

 

過酷な環境で育ったからこその、最高級の強度と耐久性

そんな過酷な環境の中で手間暇をかけて育てられた木曽ひのきは、丈夫で強い材になります。
大雪や風に負けずにゆっくりと成長したことで年輪幅が細くなり、反りや歪みの少ない、建築に適したものになるのです。

また、身が詰まってくると、一般のヒノキよりもヒノキチオールという成分も多くなってきます。
一般的な材だと木材腐朽菌という菌によってカビが生えたり腐ってきたりしますが、ヒノキチオールが多いことでそういった悩みにも負けない耐久性が出てきます。
このような建築材としての強度や耐久性が多くの人に認められ、木曽ひのきは現在全国でも随一のブランドと呼ばれるようになりました。

 

本物の良材を使った家づくり。特別なことではなく「標準仕様」に

冒頭でもご紹介しましたが、住まい工房の家づくりでは、標準仕様として木曽ひのきを使っています。使っている箇所は、壁の中に入っている柱、基礎と家を固着する土台部分といった、見えないけれど家の重さを支えている大事な部分です。

昔の人が奈良県や三重県まで過酷な運搬をしてでも使いたかった木曽ひのきは、今でも全国的にブランド品として名高く、他地域の国産ヒノキよりも1割から2割ほど値段が高いのが事実です。

しかし、長野県にある住まい工房と木曽地域は比較的近い場所にあるため、輸送コストぶんの値段を抑えることができるのが嬉しところ。少し高くても、健全に長持ちする家のために良質な木材を使いたいと、私たちは木曽ヒノキを使っているのです。

 

安心して長く住める家のために、見えない場所にも木曽ひのきを使う

住まい工房の家の外観

屋根や壁の中、土台などは、実は劣悪な環境になりやすいものです。というのも、夏は家の中が涼しく外は暑い。冬は反対に中が暖かく外が寒い。屋根や壁、土台は熱い空気と冷たい空気がぶつかるところなので、劣悪になりやすいのです。ですから、そういう目に見えない場所にこそ耐久性の強いものを使おうということで、住まい工房は木曽ヒノキを使っています。
また、せっかくの良材である木曽ひのきの呼吸を妨げないよう、選び抜いた素材を組み合わせて「湿気」や「腐食」、「食害」を未然防止し、家自体の耐久性を高めています。

本物の木は、呼吸ができる状態であれば健康で長生きをするもの。
木曽ひのきをふんだんに使った住まい工房の家づくりには、安心できる家でずっと暮らしてほしいという願いがこもっているのです。

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